- Ⅰ.会 議
- 1.総 会
- (1)第1回
- 日 時:
令和5年8月3日(木)15:30~17:00
- 場 所:
ANAクラウンプラザホテル ローズルーム
- 出席者:
宮﨑会長ら23名
- 議 題:1.役員の選任について
- (1)正副会長の選任について
- (1)監事の選任について
- 2.運営会議委員の承認について
- 3.令和4年度事業報告・収支決算(案)について
- 4.令和5年度事業計画・収支予算(案)について
- 報 告:1.松山市中心市街地活性化基本計画の現状報告等について
- (2)第2回
- 日 時:
令和6年1月10日(水)15:00~15:30
- 場 所:
ANAクラウンプラザホテル ルビールーム
- 出席者:
宮﨑会長ら29名
- 議 題:1.松山市中心市街地活性化基本計画の一部変更に係る協議会意見について
- 2.運営会議
- (1)第1回
- 日 時:
令和5年7月11日(火)13:30~15:00
- 場 所:
松山銀天街商店街振興組合 銀天街ビル 会議室
- 出席者:
日野運営委員長ら12名
- 議 題:1.総会への提出議案について
- イ.役員の改選について
- ロ.運営委員の選任について
- ハ.令和4年度事業報告・収支決算(案)について
- 二.令和5年度事業計画・収支予算(案)について
- 2.タウンマネージャー・まちづくりコーディネーターの選任について
- 3.中心市街地活性化基本計画の定期フォローアップに対する意見書(案)について
- (2)第2回
- 日 時:
令和5年12月21日(木)13:30~15:00
- 場 所:
松山銀天街商店街振興組合 銀天街ビル 会議室
- 出席者:
日野運営委員長ら10名
- 議 題:1.総会提出議案について
- イ.松山市中心市街地活性化基本計画の一部変更に係る意見について
- 2.まちづくり連携促進会議の開催について
- Ⅱ.事 業
- 1.協議会実施事業並びに各種プロジェクトへの支援事業
- (1)各種プロジェクトに対するコーディネーター(実務専門家)派遣事業
- 前田眞氏をタウンマネージャーに、正岡秀樹氏をまちづくりコーディネーターとして委嘱し、小規模型再開発をはじめとする、新たな地区更新に関する支援を2地区に対し実施した。
- (2)商業対策振興事業
- 創業支援や空き店舗対策と併せて、新たに店舗診断による既存店の魅力アップ・スキル向上を図る事業を行うことで、中心市街地における商業の活性化を図った。
- ①あきんど事業(空き店舗対策事業)
- 空き店舗に新規入店した創業者を対象に、各種経営相談を行うとともに、補助金の交付(9件)を行った。
【業種内訳:飲食業2店舗、サービス業7店舗】
- ②魅力ある店舗づくり(個店診断事業)
- 店舗内装やディスプレー、接客態度等の事項について覆面の抜き打ち調査を実施し、改善点等を提案することにより、個店ごとの魅力やサービス向上を図った。
調査方法:専門調査員による覆面訪問調査
調査項目:店舗レイアウト、売場展開、接客対応、電話対応等
診 断 数:4件
【業種内訳:飲食業1店舗、サービス業3店舗】
- (3)中心市街地活性化基本計画数値目標 通行量調査の実施
- 第3期松山市中心市街地活性化基本計画の数値目標となっている、中央商店街の通行量調査を実施した。
実施日時:令和5年11月16日(木)・19日(日)
午前10時から午後8時まで(10時間)
結 果:平日は前年並み。休日は前年から回復するも(前年比3.5%増)
コロナ禍以前の水準に戻るような力強い増加は見られない。
【9地点1日合計通行量】
○平日11月16日(木) 84,103人(前年比0.9%増)
○休日11月19日(日)123,179人(前年比3.5%増)
- (4)中心市街地活性化に関する研修会の開催
- ①中心市街地活性化に関する報告会の開催
- 中心市街地活性化基本計画の現状報告やまちづくり事業の取組内容について総会開催時に合わせ報告を行い、情報を共有すると共に知見を深めた。
- ②松山市中心市街地活性化基本計画の一部変更に対する意見書の提出
- 提出日:令和6年1月10日
- 松山市中心市街地活性化基本計画(第3期)の一部変更に対する意見
-
中心市街地活性化基本計画の一部変更については、新型コロナウイルス感染症の影響による遅延が目立つものの、ハード整備事業における支援措置の明確化や、中心市街地の産業の要となる観光施策の支援期間延長が盛り込まれており、概ね妥当であると判断する。
特に、「市駅前広場整備事業」については、(利便性の高い交通の実現 千舟町 混雑緩和 渋滞対策 歩いて暮らせるまちづくり)民と協働しながら行政が主体的立場で迅速に整備を行うとともに、民間再開発である「湊町三丁目C街区地区」、「一番町一丁目・歩行町一丁目地区」については、行政の積極的な関与のもと、再開発検討事業から再開発事業へと着実に具現化されたい。さらに「道後地区」においては、道後温泉誇れるまちづくり推進協議会などとの連携を強化し、訪日外国人の受け入れ環境の整備、地区全体の誘客促進、訪問者増加を図っていただきたい。
またコロナ禍により、初期の計画と現状が大きく乖離していることから、現実に即した目標設定や事業の見直しが必要と考える。
そのためには、新しい生活様式、DXやカーボンニュートラル、グローバリゼーションなどの進展を直視し、30年後の松山の姿を描くべく「グランドデザイン」を策定、具体的な空き店舗対策やエリアマネジメント、デジタル化やキャッシュレス化、インバウンドを含むニューツーリズムなどを、本基本計画に盛り込む手法を取り入れていただきたい。
何れにしても、広域交通の拠点かつ居住機能を持つ「松山駅周辺地区」、商業や業務等の多彩な都市機能と市内最大の交通結節の「都心地区」、道後温泉を有し本市の観光拠点である「道後地区」の3地区がそれぞれの機能を十二分に発揮し、持続可能な中心市街地となるよう、当協議会を含めた関係者等と連携し、効果的な活性化事業を実施されるようお願い申しあげる。
- ③まちづくり連携促進会議の開催
- 中心市街地における各地区でまちづくりに携わっている関係者を招聘し、個別のまちづくり事例や課題・行政への要望等を説明いただくことで情報共有を行った。
- (1)第1回
- 日 時:令和6年1月10日(水)15:30~16:30
場 所:ANAクラウンプラザホテル ルビールーム
出席者:宮﨑会長ら29名
- 松山市中心市街地 各地区の取り組みについて
- 〇JR松山駅周辺整備事業について
- 〇道後の現状と課題について
- 〇中央商店街の現状と課題について
- (2)第2回
- 日 時:令和6年3月18日(月)14:30~16:00
場 所:ANAクラウンプラザホテル ルビールーム
出席者:宮﨑会長ら29名
- 松山市中心市街地 各地区の取り組みについて
- 〇松山市駅前整備事業について
- 〇花園町の現状と課題について
- 〇柳井町の現状と課題について
- 〇ロープウェー街の現状と課題について
- ⑥先進地視察の実施
- 中心市街地の先進的な取り組み等を学ぶため、新幹線開業を契機に、JR長崎駅周辺を中心に100年に一度と呼ばれるまちづくりが進められている長崎市への視察訪問を実施した。
- 期 間:令和6年2月8日(水)~10日(土)
場 所:長崎県長崎市
出席者:日野副会長ら26名
- 松山商工会議所、松山市商業振興対策事業委員会、松山市商店街連盟合同実施)
- 内 容:西九州新幹線「かもめ」、JR長崎駅周辺、出島メッセ長崎等視察、長崎商工会議所・長崎市役所との懇談会
- ⑦活動の情報発信
- より多くの住民、地権者、事業者等まちづくりへの参加意識の醸成を図るため、セミナーの案内やまちづくりの情報を発信した。
- 1)ホームページでの情報発信(https://m-machinaka.com/)講演会等の案内・報告を掲載するなど、ホームページを更新し、協議会事業の情報発信等を行った。