- Ⅰ.会 議
- 1.総 会
- (1)第1回
- 日 時:
令和4年7月14日(木)13:30~14:15
- 場 所:
東京第一ホテル松山 スカイブリリアン
- 出席者:
関会長ら24名
- 議 題:1.令和3年度事業報告・収支決算(案)について
- 2.令和4年度事業計画・収支予算(案)について
- 3.運営会議委員について
- 報 告:1.松山市中心市街地活性化基本計画の現状報告等について
- (2)第2回
- 日 時:
令和5年1月10日(火)14:00~15:00
- 場 所:
東京第一ホテル松山 スカイブリリアン
- 出席者:
宮﨑会長ら29名
- 議 題:1.会長の選任について
- 2.監事の選任について
- 3.松山市中心市街地活性化基本計画の変更に伴う意見書について
- 報 告:1.松山市中心市街地におけるまちづくりの取組内容について
- 2.研修会の開催について
- 2.運営会議
- (1)第1回
- 日 時:
令和4年5月26日(金)15:00~16:00
- 場 所:
まちづくり松山 会議室
- 出席者:
日野委員長ら6名
- 議 題:1.運営会議委員の承認について
- 2.令和3年度事業報告・収支決算(案)について
- 3.令和4年度事業計画・収支予算(案)について
- 4.タウンマネージャー・まちづくりコーディネーターの選任について
- 5.中心市街地活性化基本計画の定期フォローアップについて
- (2)第2回
- 日 時:
令和4年12月22日(木)10:30~11:30
- 場 所:
松山銀天街第一商店街振興組合
- 出席者:
日野委員長ら5名
- 議 題:1.会長の選任について
- 2.監事の選任について
- 3.松山市中心市街地活性化基本計画の一部変更に係る協議会意見について
- 4.研修会の実施について
- Ⅱ.事 業
- 1.協議会実施事業並びに各種プロジェクトへの支援事業
- (1)各種プロジェクトに対するコーディネーター(実務専門家)派遣事業
- 前田眞氏をタウンマネージャーに、正岡秀樹氏をまちづくりコーディネーターとして委嘱し、小規模型再開発をはじめとする、新たな地区更新に関する支援を1地区に対し実施した。
- (2)商業対策振興事業
- 創業支援や空き店舗対策と併せて、新たに店舗診断による既存店の魅力アップ・スキル向上を図る事業を行うことで、中心市街地における商業の活性化を図った。
- ①あきんど事業(空き店舗対策事業)
- 空き店舗に新規入店した創業者を対象に、各種経営相談を行うとともに、補助金の交付(8件)を行った。
【業種内訳:飲食業4店舗、サービス業4店舗】
- ②魅力ある店舗づくり(個店診断事業)
- 店舗内装やディスプレー、接客態度等の事項について覆面の抜き打ち調査を実施し、改善点等を提案することにより、個店ごとの魅力やサービス向上を図った。
調査方法:専門調査員による覆面訪問調査
調査項目:店舗レイアウト、売場展開、接客対応、電話対応等
診 断 数:1件
【業種内訳:飲食業1店舗】
- (3)中心市街地活性化基本計画数値目標 通行量調査の実施
- 第3期松山市中心市街地活性化基本計画の数値目標となっている、中央商店街の通行量調査を実施した。
実施日時:令和4年11月17日(木)・20日(日)
午前10時から午後8時まで(10時間)
結 果:コロナ禍により大幅減少となった前年と比較すると若干の増加となった。【9地点1日合計通行量】
○平日11月17日(木) 84,847人(前年比0.5%増)
○休日11月20日(日)119,061人(前年比20.7%増)
- (4)中心市街地活性化に関する研修会の開催
- ①中心市街地活性化に関する報告会の開催
- 中心市街地活性化基本計画の現状報告やまちづくり事業の取組内容について総会開催時に合わせ報告を行い、情報を共有すると共に知見を深めた。
- ②松山市中心市街地活性化基本計画の一部変更に対する意見書の提出
- 提出日:令和5年1月10日
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中心市街地活性化基本計画の一部変更については、新型コロナウイルス感染症の影響による遅延が目立つものの、ハード整備事業における支援措置の明確化や、中心市街地の産業の要となる観光施策の支援期間延長が盛り込まれており、概ね妥当であると判断する。
特に、「市駅前広場整備事業」については、(利便性の高い交通の実現 千舟町 混雑緩和 渋滞対策 歩いて暮らせるまちづくり)民と協働しながら行政が主体的立場で迅速に整備を行うとともに、民間再開発である「湊町三丁目C街区地区」、「一番町一丁目・歩行町一丁目地区」については、行政の積極的な関与のもと、再開発検討事業から再開発事業へと着実に具現化されたい。さらに「道後地区」においては、道後温泉誇れるまちづくり推進協議会などとの連携を強化し、訪日外国人の受け入れ環境の整備、地区全体の誘客促進、訪問者増加を図っていただきたい。
またコロナ禍により、初期の計画と現状が大きく乖離していることから、現実に即した目標設定や事業の見直しが必要と考える。
そのためには、新しい生活様式、DXやカーボンニュートラル、グローバリゼーションなどの進展を直視し、30年後の松山の姿を描くべく「グランドデザイン」を策定、具体的な空き店舗対策やエリアマネジメント、デジタル化やキャッシュレス化、インバウンドを含むニューツーリズムなどを、本基本計画に盛り込む手法を取り入れていただきたい。
何れにしても、広域交通の拠点かつ居住機能を持つ「松山駅周辺地区」、商業や業務等の多彩な都市機能と市内最大の交通結節の「都心地区」、道後温泉を有し本市の観光拠点である「道後地区」の3地区がそれぞれの機能を十二分に発揮し、持続可能な中心市街地となるよう、当協議会を含めた関係者等と連携し、効果的な活性化事業を実施されるようお願い申しあげる。
- ③中心市街地活性化に関する講演会の開催
- 日 時:令和5年2月17日(金)16:00~17:30
場 所:松山商工会議所 4階 第二会議室
出席者:宮崎会長ら32名
内 容:テーマ アフターコロナにおける松山市中心市街地の活性化策
講 師:(株)日本総合研究所 主席研究員 藻谷 浩介氏
- (5)活動の情報発信
- より多くの住民、地権者、事業者等まちづくりへの参加意識の醸成を図るため、セミナーの案内やまちづくりの情報を発信した。
1)ホームページでの情報発信(https://m-machinaka.com/)
講演会等の案内・報告を掲載するなど、ホームページを更新し、協議会事業の情報発信等を行った。
- 2.各団体との連携・支援
- ①お城下松山等のまちづくり関係団体との連携への支援
- 商店街、百貨店、飲食店等を中心に構成されている「一般社団法人 お城下松山」や「松山アーバンデザインセンター」など、中心市街地活性化策を実施している団体等と連携し、必要に応じて実施する中心市街地活性化事業へ支援・協力した。
- ②観光振興の検討
- 市民の利便性向上を図るため、観光地・商業施設におけるキャッシュレス化などの整備促進を図った。