事業計画&報告
2010年度事業計画
松山市中心市街地活性化協議会事業計画(2010年度)
- Ⅰ.会議
- (1)総会
年2回の定例総会を開催する。
- (2)運営会議及び個別プロジェクト検討会議
運営会議は、中心市街地活性化協議会の運営・活動等について協議する。
個別プロジェクト検討会議は、個別プロジェクトの実現化、進捗状況等について協議・調整をする。
- Ⅱ.事業(平成22年4月~平成23年3月)
- (1)個別プロジェクト掘り起し事業並びに協議会実施事業
- 1.新たなまちづくりに向けた、まちづくり初動期支援事業ラフォーレ原宿・松山跡地や三越、香川銀行の
共同事業等再開発に向けたフォローアップをはじめ、低未利用地調査や地区更新モデル調査を活用し、
まちの更新に向けて、適地を調査すると共に、再開発等のまちづくりを進める地区において、
講師派遣等のまちづくり勉強会の支援を行う。
- 2.商業振興対策事業
中心市街地における賑わいを維持・向上させるため、空き店舗対策等商業振興対策事業を行う。
- 3.活動の情報発信
より多くの住民、地権者、事業者等まちづくりへの参加意識の醸成を図るため、ホームページの作成、
松山まちなか瓦版の発行など本協議会の活動状況等の情報を発信する。
- 4.タウンマネージャーの設置
協議会における活動を円滑に進めるとともに、個別プロジェクトに対する支援を行うため、まちづくりについて
専門的知見を有するタウンマネージャーを配置する。
- (2)個別プロジェクトシーズ検討事業
- 1.観光振興の検討
中心市街地内においては、『坂の上の雲』スペシャルドラマ放映を機に観光客の増加が予想される。
そこで、観光客の滞留時間の更なる増加に向けた観光振興策を検討する。
- 2.環境に配慮した商店街づくりの研究
環境問題が深刻化する中、商店街においても、公共交通機関と連動した対策、並びに環境にやさしい街づくりについて
研究を行う。
- 3.大街道商店街の空間づくりの検討
商店街アーケード内の快適で魅力的な空間づくりについて、現状の課題を抽出し、統一したまちづくりの方針の基に、
路面改修、商業空間の構成など、対応策を検討する。
- 4.松山市歩きたばこ等の防止に関する条例の研究
「松山市歩きたばこ等の防止に関する条例」が平成21年12月1日から施行され、中央商店街では歩きたばこ等が禁止
となり、松山市全域においても努力義務となった。
公共の場において「安心で快適な空間」を目指すため、周知・啓発や分煙方法等について研究を行う。
- (3)個別プロジェクト事業
(民間主体の認定基本計画に記載されている事業、並びに今後盛り込むため調査・研究を行っている事業への支援)
- 1.銀天街の空間づくり
商店街アーケード内の快適で魅力的な空間づくりについて、現状の課題を抽出し、統一したまちづくりを目指し、
商業空間の構成など、対応策を検討する。
- 2.自転車誘導・駐輪システム並びに地域カードシステムの研究
来街者の利便性を確保するため、駐車・駐輪場等の施設整備をはじめ、違法駐輪や歩行者の安全確保など
自転車空間の在り方について検討する。
また、これと連動し、地域内の消費者の利便性向上と地域の活性化を図るために、地域カードのシステム構築
について、その可能性や導入方策等を研究・調査する。
- 3.お城下まつやまプロジェクト
中心市街地の活性化の新たな取組みとして商店街、百貨店、飲食店等を中心に設立された「有限責任中間法人お城下松山」
が実施する各種プロジェクトについて支援を行う。