事業計画&報告
2007年度事業報告
松山市中心市街地活性化協議会事業報告(2007年度)
- Ⅰ.会 議
- 1.総 会(4回)
- 2.運営会議(14回)
- Ⅱ.事業
- 1.個別プロジェクト調査・検討事業
- (1)地域カードのシステム構築
地域内の消費者の利便性向上と地域の活性化を図るために、買物等の決済機能及び ポイントの処理機能、中心市街地で
行われる各種関連事業との連携機能を持つ「地域カード」のシステム構築について、その可能性や導入方策等を
研究した。
- (2)松山版地区更新モデル調査
松山市中心市街地(商店街)においては、建物の老朽化が進み更新の時期を迎えており、中心市街地の商業集積拠点
でもある一番町周辺地区、湊町3丁目周辺地区、市駅前周辺地区などにおいても、新しい商業核の更新あるいは
創設が期待されている。
また、これらの商業核を結ぶモールについても、商業核と連携した、良好な商業空間及びフリンジ型駐車場や分散型
駐輪場、広場等の商業環境の整備を図る必要があるため、具体的な検討モデルを構築することを目的として、
商業集積拠点を中心とした地区更新モデル調査を行い、啓発パンフレット並びに報告書を作成。
これに基づき、平成20年度より 周知・啓発活動を行うこととしている。
- (3)銀天街・大街道商店街の空間づくり
商店街アーケード内の快適で利便性の高い魅力的な 空間づくりについて、 現状の課題を抽出し、路面改修、商業空間の
構成など 、対応策を検討した。
- (4)自転車誘導・駐輪システム
中央商店街の最大の懸案事項の1つである違法駐輪や歩行者の安全確保など自転車空間の課題を解決するため、
これまでの自転車問題に関する調査結果や提言に基づき、道路の再配分や駐輪場等の施設整備など、
利用の促進と合わせて適切な利用を誘導する方策を模索 した。
- (5)観光振興の検討
『坂の上の雲』スペシャルドラマ放映を機に増加が見込める中心市街地内での観光客の受け入れ・回遊誘導策と、更なる
集客に向けた観光振興策を検討した。
- (6)その他、中心市街地の活性化に寄与する調査研究の実施
- イ.中央商店街土曜夜市通行量調査
ロ.大街道一番町口まちづくり事業
- 2.啓発セミナー及び活動の情報発信
- (1)啓発セミナーの開催
中心市街地の企業(商店)、地権者や住民など幅広い関係者に対し、まちづくり3法の改正内容、今後のまちづくりの
あり方、協議会設立等について、周知・啓発セミナーを開催した。
- (2)啓発チラシの作成・配布
中心市街地の企業(商店)、地権者や住民など幅広い関係者に対し、まちづくり3法の改正内容、今後のまちづくりの
あり方、協議会設立等について、周知・啓発するため「松山まちなか瓦版」を発行し、啓発に努 めた。
- (3)ホームページの開設
今後のまちづくりのあり方並びに松山市中心市街地活性化協議会事業を広く周知するため、ホームページを開設、
まちづくりの必要性、協議会の活動状況、松山まちなか瓦版、まちづくり3法の解説等を掲載した。